創業明治45年より受け継がれてきた「技術」で
大切な桐たんすを、いつまでも末永く。

100年以上使用できる高級無垢家具は、60年~80年に一回の割合で更生(リフォーム)して後世に受け継がれてきました。その経験と技術を活かし、代々桐たんすを作り続けて制作出荷した数は12000棹にものぼります。
デリケートな魅力を秘めた素材・桐は芯の強さが特徴であり、洗い直したり削りなおしたりすることで、新品同様に再生されます。その一方、桐は極めて傷つきやすく、汚れもつきやすいという欠点も併せ持っています。
桐たんすの更生修理は、本物の技術が求められます。桐の性質を本当に理解しておかなければいけません。
桐里工房には、親子三代104年続く「伝統」があります。本物の技術で、本物の更生修理をご提供いたします。
 

大切な桐たんす、いつまでも。

大切な桐たんすを永く使い続けたい。祖母の嫁入り道具だった桐たんすを、再び娘の嫁入り道具として甦らせたい。
その気持ちにお応えできるのが、桐たんすの更生修理です。お家で眠っている桐たんすを更生修理してみませんか?

桐たんすの更生修理

母の嫁入り道具で60年

【リフォームの背景】
私が修理をお願いした整理タンスと長持ちは、母の嫁入り道具で60年位前のものでした。母は夫婦喧嘩をする度にタンスを見て、嫁入りの時の気持ちを思い出していたそうです。そんな母の気持ちがこもったタンスですから、大事な一人娘にプレゼントしたいと思い桐里工房さんに修理をお願いしました。佐賀県 Kさん

家宝のたんすが・・・

【リフォームの背景】
家宝の桐たんすを依頼しました。
代々、大事に扱ってきたのですが、ある日「バキッ」と音を立てながらヒビが入ってしまいました。さすがにヒビが入ると見栄えが悪いので、修理を依頼しました。

大分県 Tさん

桐たんす(箪笥)の更生修理例

部分リフォームもできます!

捨てるに捨てられない・・・

【リフォームの背景】
昔から家にある桐たんす。昔からあるので、捨てるに捨てれないし、かといって家は狭くなる一方だし、
どうしたもんかと悩んでいたところ、桐家具リフォームの噂を聞き、修理をお願いしました。

部分リフォーム例
部分リフォーム例

更正修理の流れ

桐箪笥(桐たんす)の更生修理
【1】50年間使用の桐たんすは、まず古金具をはずします。
【2】金具をはずしたタンスは、中(引き出し)を抜き取り、漂白をします。(共に殺菌、防カビも致します)
【3】漂白したタンスは、よく乾かしてから、今度は熱湯で洗い落とします。その後、天日でよく乾かします。
【4】ノミやカンナで補修していきます。
・底板の割れを補修します。・タンス本体は、締め直したり、削ったりします。・戸板等、亡くしてしまった物は、新しく作ります。
【5】木地(白木)で、出来上がった状態です。
【6】下塗りの後、バレンをかけます。その後、中塗りバレンを繰り返します。
桐箪笥(桐たんす)の更生修理

【7】本塗り、最後に夜叉と砥の粉を塗ります。
この天然の塗りをして初めて、桐たんすは呼吸ができます。
【8】塗りあがった桐たんすは、乾燥室で乾かされます。
(温度と湿度が一定になるような部屋です)
【9】桐たんすの保護の為と手アカ防止の為に、ろうを引きます。
これも天然のものですから呼吸を妨げません。
【10】金具を打ちます。熟練された金具打ちの職人が金具を打ちます。
【11】出来上がり

家具修理工房・・家具の更正修理承ります。

古い桐たんすが再びよみがえる!

桐箪笥(たんす)をはじめ和箪笥の修理(更生)リメイクについての
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