良質の桐材と職人力と伝統の技

桐里工房は福岡県大川市「家具のまち大川」で明治45年より桐家具をつくり続けております。
100年受け継がれてきた技で、こだわり選びぬいた原木を、愚直なまでに信念をこめた職人達が創る。
桐本来のやわらかい手触り、美しい木目、すべてを包み込むような温かさ桐里工房にしかつくれない「本物の桐家具」がそこにはあります。 

桐里工房には蓄積された知的資産があります。

素材へのこだわり

桐の選別

最高の桐家具をつくるために、厳選された国産桐と米桐を中心に使用しています。(一部中国桐を使用しています。)
丸太の仕入れから素材を追求しています。
一本の桐の木が伐り倒され、丸太となり、家具の素材になるまでに長いものでは10年以上の年月がかかります。

いい家具をつくるには、いい素材が必要です。素材にこだわるからこそ、その原点となる桐の木の育成にも目を向けています。桐里工房では、家具の素材となる桐の木の植林活動も行っています。

>>桐について

技へのこだわり

桐たんすは、一人の職人が責任をもって最初から最後まで仕上げています。
機械は、切る・削るなどの作業で使用するだけで、基本的には、すべて手仕事・手作業の昔ながらの丁寧な作り方です。
また、桐の「仕上げ」にもこだわりがあります。砥の粉の調合と焼き色を工夫することで、落ち着きのある、桐里工房にしか出せない色合いを表現しています。

>>桐たんすができるまで

職人力

ものづくりの現場で磨かれる技術・技能

桐里工房では、家具づくり経験が50年以上の職人から家具職人としての道を歩き始めて1年目の職人までが、同じ工房内で仕事をしています。職人たちは、毎日のものづくり現場で、技術・技能を受け継いでいきます。
先輩職人の技、技術、技能を間近で見ることで、道具の使い方など、自分なりの工夫をしています。
ものづくりの技術や技能は、経験することで磨かれます。
桐里工房は、創業以来、伝統的工法や手作り・手作業にこだわった家具づくりを続けています。

>>桐里工房の職人たち

お客様の想いを形にする職人力

桐里工房の桐家具は、工業製品ではありません。
お客様の暮らし方、好み、にピッタリと合うように、一品一品、お客様の声を伺って、形にしていきます。本当に必要なサイズや色、材質、デザイン、お客様のイメージを自由にオーダーしていただいても、桐里工房の家具職人が、きちんと形にしていきます。長い年月を共に過ごす家具だからこそ、お客様と一緒に作り上げていく。そのうえで、お客様のご予算にもできるだけ合わせるようにデザインや製作方法を考えることも可能です。
それが桐里工房の家具なのです。
桐たんすは、リフォームすることが可能です。大切な桐たんすだから、永く使い続けたい。祖母の嫁入り道具だった桐たんすを、再び、娘の嫁入り道具としてよみがえらせたい。そんなお客様の気持ちにお応えできるのが、桐たんすの更生修理です。
桐里工房で、桐たんすの更生修理が可能なのも、桐を理解し、桐を扱える本物の技術をもった職人がいればこそ、なのです。

>>桐たんすの更生修理へ